
- おすすめのプログラミング言語が『Python』な理由
- 問題が簡単
- 勉強しやすい
- 市場価値があがる
- おすすめの勉強方法を紹介
プログラミング初心者にとって「基本情報技術者試験午後のプログラミング問題で何を選択するか」は悩みどころ。
今日は現役エンジニアの僕が、おすすめのプログラミング言語を説明します。
実は、2020年春から「COBOL」がなくなり「Python」が増えました。
C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト
<変更前>
C、COBOL、Java、アセンブラ言語、表計算ソフト
はい、この『Python』がめちゃくちゃおすすめなんです。
『Python』がおすすめである理由を紹介していきます。
おすすめのプログラミング言語が『Python』な理由
Pythonがおすすめの理由①:新しく追加された言語は簡単な傾向
過去、新しいプログラミング言語が追加された際も、最初は問題が簡単でした。
今回も新しく追加された『Python」は簡単な可能性があります。
さらに、『Python』はWebサービスやAI(人口知能)でも使用される言語ですが、基本情報技術者試験では出題されません。
『Python』は基本情報技術者試験で問われる「基礎」の勉強がとてもしやすい言語です。
Pythonがおすすめの理由②:勉強がしやすい言語である
- 無料でインストールできる
- Window、Macなど環境を問わない
- コンパイル不要
はい、『Python』が勉強しやすい理由はこの3つ。
順番に紹介しますね。
Pythonは無料でインストール可能
Pythonは公式サイトから無料でインストールすることができます。
環境ごとにインストーラーが準備されてるので、自分にあったものをインストールしてください。
Pythonはどんな環境でも実行できる
PythonはWindowだけでなくMacやLinuxでも実行可能です。
勉強のために新しいPCを買う必要はありません。
あなたが持っているPCを使ってすぐに『Python』の勉強を始めることができます。
Pythonはコンパイル不要
プログラミング初心者にとって、コンパイルが不要であることはかなりのメリットです。
この説明を聞いて「ん…何それ?つまりどういうこと?」って思った人は『Python』にしましょう。
以前から人気のある「C」や「Java」はコンパイルが必要な言語なので、難易度高めですね。
Pythonがおすすめの理由③:市場価値があがる
問題の難易度だけなら「表計算ソフト」や「アセンブラ言語」も初心者向けです。
しかし、将来性を考えるならダントツで『Python』。
『Python』は「PYPL PopularitY of Programming Language」で発表された人気プログラミングランキングで1位。
Pythonのおすすめの勉強方法を紹介
基本情報技術者試験向けのPythonの書籍で勉強する
基本情報技術者試験向け『Python』学習本が1番おすすめですね。
この本のおすすめポイントはこちら。
- 基本情報技術者試験に必要な知識が詰まっている
- Pythonの基本も学べる
- 予想問題もついている
Pythonはまだ追加されたばかりで、専門の参考書が少ないのが唯一のデメリットかもです。
紹介した本はその中でもダントツにおすすめの1冊ですね。
Pythonの入門書で勉強する
Pythonの入門書としてイチオシなのが『入門 Python 3』
基本情報技術者試験に特化した参考書ではありませんが、Pythonの入門書としてはかなりの良書です。
Pythonの初級資格である「Python3エンジニア認定基礎試験」もこの本だけで取得できるほど。
Pythonの基礎を学ぶには持って来いの1冊ですよ。
基本情報技術者試験午後のおすすめプログラミング言語まとめ
本記事のまとめです。
- 2020年春に追加された『Python』が1番
- 簡単なのは「アセンブラ言語」か「表計算ソフト」
- 『Python』は人気ランキング1位のプログラミング言語
ただ資格を取るだけなら他の言語でもいいのですが、あなたの市場価値をさらに高めるためにも『Python』は一押しです。
基本情報技術者試験の勉強をいい機会として始めてみましょう。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。