
- 基本情報技術者試験午後問題を突破するためのコツ3つ
- 最初に全体を把握する
- 分からなかったら捨てる
- アルゴリズムは最後まで粘る
- 基本情報技術者試験午後問題の勉強方法
基本情報技術者試験の午後問題は、解き方や時間配分が分からず不安に感じている人が多いです。
今回は、基本情報技術者試験の資格を保有している現役エンジニアの僕が『午後問題を突破するためのコツ』を解説しますね。
おすすめの勉強方法や参考書も紹介しているので、この記事には午後問題を合格するために必要なコツがそろっていますよ。
IT初心者『基本情報技術者試験午後問題分からない。どの参考書で勉強すればいいんだろう。。。』 今日はこんな悩みに答えていきます。 基本情報技術者試験午後対策の参考書紹介 1番のおすすめの参考書を紹介 […]
では、順番に紹介していきます。
基本情報技術者試験午後問題を突破するためのコツ3つ
基本情報技術者試験午後問題のコツ1:最初に全体を見る
午後問題は全部解かなければ合格できないわけではありません。60点取れば合格できます。
この60点を制限時間内に取得するために、まずは全体をサッと読んで把握することが大切。
- 簡単そうな問題から解く
- 取れる問題は確実に取る
解けない問題に時間をかけるのは時間の無駄。
最初に全体を眺めて「この問題なら解ける!」と思ったところから解いて、確実に点数を稼ぎましょう。
僕は実務経験もあり得意だった「データベース」や「ネットワーク」の分野を、時間にも気持ちにも余裕がある最初に解いてました。
得意な問題でも、後半に残すと焦りからミスが増えるので最初に解くほうがおすすめ。
基本情報技術者試験午後問題のコツ2:分からなかったら捨てる
午後問題で新たに必要になるのは「読解力」です。必要な知識は午前問題と一緒なんですよね。
後は「午後問題に必要な読解力」があれば解ける問題ばかりです。
基本情報技術者試験午後問題のコツ3:アルゴリズムの問題は最後まで粘る
- 「データ構造とアルゴリズム」の分野は必須
- 配点が25点と高い
はい、最後に時間をかけるなら「データ構造とアルゴリズム」である理由はこれ。
アルゴリズムの分野が解けないと、残り75点のうち60点取らないとダメなので、難易度ハードモードです。
アルゴリズムの分野は、必須かつ配点も多いので「難しくても時間があれば解ける」ぐらいまで勉強しましょう。
「知識」より「考え方」が必要になる分野なので文系の人や、プログラミング未経験の人は『うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2020年版 福嶋先生の集中ゼミ』で勉強するのがおすすめ。
アルゴリズム分野に特化した数少ない参考書。
「アルゴリズムって何?」ってところから説明してくれるので、IT初心者にも安心ですよ。
基本情報技術者試験午後問題の対策・勉強法
基本情報技術者試験午後問題の対策・勉強法1:プログラミング言語を決める
「データ構造とアルゴリズム」同様、「プログラム言語問題」も選択必須の分野です。
- 経験のあるプログラミング言語があれば選択する
- プログラミング未経験者は次の2つがおすすめ
- Python
- 表計算
出題内容は、プログラミングの基礎レベルなので経験がある言語があればその言語を選択しましょう。
プログラミング未経験者なら『Python』か『表計算』がおすすめですよ。
特に『Python』は2020年から選択言語に入ったばかりで難易度が低い傾向にあります。
しかも、AI(人工知能)でも使われている大注目のプログラミング言語なので、あなたの市場価値を高めるためにも挑戦する価値ありです。
『表計算』はExcelがあれば勉強できるので、学習を始めるハードルの低さは1番。
これまでプログラミングの経験がなければ『Python』か『表計算』にしておきましょう。
基本情報技術者試験午後問題の対策・勉強法2:読解力を身につける
すでに説明しますが、午後問題に必要なのは「読解力」です。
イメージとしては、国語の問題に近いですね。
基本情報技術者試験午後問題の対策・勉強法3:午前対策がカギ
ここまで読んでくださったのなら「午前対策の重要性」は理解してもらえたと思います。
午前対策はわざわざ参考書を買う必要はありません。
「過去問道場」という無料の神アプリがあるので、やり込むだけでOKです。
基本情報技術者試験午後問題を突破するためのコツまとめ
本記事のまとめです。
- 最初に全体を把握し、解ける問題から解く
- アルゴリズムの問題は時間が許す限り粘る
- 午後問題に必要な読解力を身に着けておく
基本情報技術者試験は、就職や転職が有利になる代表的な資格です。企業によっては必須条件にしているので是非取得しておきましょう。
僕の会社含め、所有していると資格手当を出している企業も多いですよ。
今日はここまで。
最後までありがとうございます。