
- 「se11」と「se8」どっちを受けるべきか解説
- 基本は新しい「se11」を受けるべき
- Java Silverの内容だとほぼ一緒
- Java Silver(Javaシルバー)のおすすめの勉強方法を紹介
- 紫本と黒本が最強コンビ
Java Goldまで取得してる現役エンジニアの僕が「se11とse8どっちを受けるべきか」について解説します。
複数のバージョンが受験できると、どっちを受けていいのか迷うと思うので、是非参考にしてください。
Java Silverってどのくらい難しいのって不安の人は『【初心者向け】Java Silver(Javaシルバー)の難易度を解説【未経験者でも2ヶ月で合格可能】』から見てくださいね。
では、解説していきます。
Java Silver(Javaシルバー)は「se11」と「se8」どっちを取得すべき?
基本は「se11」のJava Silverを受験すべき
悩むぐらいなら「se11」を受験しましょう。
「se11」の内容には「se8」までの内容も含まれているので、最新のバージョンを選べば間違いないです。
Oracle Java SE 11 からは有料になった
「se8 の方がいいよ」って意見の人もいます。
理由は「se11」から、今まで無料で使えていたJavaが有料になったから。
- Javaを使ってるシステムは有料でも使い続ける
- OpenJDKは無料で使える
有料でも「se11」を取得すべき理由はこれ。
「独立行政法人情報処理推進機構」が発行している「ソフトウェア開発データ白書」に記載されている通り、Javaは1番使われているプログラミング言語です。
1番使われている言語を他の言語で作り直すより、有料でも使い続ける方が開発費としても保守費としても安いわけです。
OpenJDKではまだまだ無料で使えますし、無料で使えるという理由で「se8」にこだわる必要はありません。
【仕事でJavaを使ってる人向け】会社に確認してみましょう
仕事でJavaを使ってる人は、先輩や上司に確認するのが一番。
企業によっては資格取得にお祝い金などを出してるので、対象になるかも含めて確認したほうがいいですね。
会社員である以上、会社からの評価も大切なので、どっちを取ったほうが評価されるか確認しましょう。
Java Silver(Javaシルバー)のおすすめ勉強方法を紹介
Java Silverはコードを書きながら勉強すべき
これは「今後もJavaエンジニアとして活躍していきたい人向け」です。
資格がほしいだけなら参考書丸暗記で合格できると思います。
今後もJavaエンジニアとして活躍していきたいのに、Javaの基礎が問われるJava Silverを丸暗記しているようでは話になりませんね。
実際にコードを書きながら試験を範囲を「暗記」ではなく「理解」する必要あり。
Java Silver おすすめの参考書・問題集を紹介
Java Silverは「紫本」と「黒本」の2冊をやっておけばOK。
僕は、Java Goldまで取得していますが、Java Silver も Java Goldも同じ勉強方法で1発合格してます。
特に黒本は本番の試験とほとんど同じ問題が出るので必ずやっておきましょう。
参考書・問題集の使い方は『【最新】Java Silver(Javaシルバー)に合格するための参考書・問題集を2冊紹介します』で詳しく説明しています。
Java Silverの取得するバージョンまとめ
本記事のまとめです。
- 基本は最新バージョンの「se11」を受けましょう
- Java Silverならバージョンの違いはほぼありませんよ
- 会社から「se8」と指定されたら従いましょう
- 丸暗記ではなく理解しましょう
Java Silverは「転職でも就職でも有利になる」Javaの言語資格です。
Javaエンジニアとして基礎を身につけていることの証明になるので、是非取得しましょうね。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。