- おすすめの勉強方法を3つのステップで紹介
- 取得すべきJavaの資格を説明
Javaも独学で習得することは可能ですが、独学で習得する難易度が高いプログラミング言語と言われています。
Javaを独学で習得するのが難しい理由
- オブジェクト指向を理解するのが難しい
- コンパイルを理解するのが難しい
- 実行環境を準備するのが難しい
はい、Javaを独学で習得するのが難しい『最大の理由』はこの3ポイントです。
どれもJavaをマスターするためには避けては通れないポイントですが、挫折する人がめちゃくちゃ多いのも事実。
今回は、挫折することなくJavaを習得するための勉強法を、5年以上仕事でJavaを使っている僕が解説しますね。
Javaの言語資格( Java silver、Java Gold )も所有しているので信頼性はあると思います。
Javaを独学で勉強する方法ステップ1:「dokojava」の使い方を理解する

dokojavaについて説明します。
WebブラウザでJavaのコードが実行できるので便利なサービスです。
dokojavaとは?独学でJavaを勉強する人の味方です
「dokojava」は
Javaのコンソールプログラムを手軽に実行することができるWebサービスです
引用元:dokojava help
Javaはコードを実行するのに、実行環境を整えて、コンパイルをする必要があります。
環境を整えるのも、コンパイルを理解するのもハードルが高いため、Javaは初心者向けのプログラミングではないと言われがちです。。。
「dokojava」を使えば、すぐにJavaのコードを実行できるため、Javaの学習初期に利用するのはおすすめです。
まずは、Javaの楽しさを知るべし。
独学でJavaを勉強するために「dokojava」にアクセスし、サンプルコードを実行する
「dokojava」には以下のURLからアクセスすることができます。
アクセスすると、「hello, world!」を出力するサンプルコードが記載された画面に遷移します。

コードはエラーなく実行できるようになっているので、
右下のボタンで「コンパイル」しましょう。

エラーなくコンパイルできました!
説明の通り、画面右下端の実行ボタンを押してみましょう。

無事に実行することができましたね。
これで「dokojava」の基本的な使い方はOKです!次に進みましょう。
Javaを独学で勉強する方法ステップ2:初心者向けの書籍で学習する

Java初心者におすすめの書籍は『【損したくない人向け】Java初心者におすすめの本3冊』で紹介しています。
Java初心者の人には「スッキリわかるJava入門」がおすすめです。
イラストも多くてわかりやすさNo.1です。
書籍を使って基本を理解したら、言語資格を取るといいですね。
勉強にもなるし、何より就職や転職をするときに有利になります。
Javaを独学で勉強する方法ステップ3:Javaの言語資格を取得しましょう

特にエンジニア転職を考えている人は、Javaという言語を理解している証拠になるので言語資格取得をおすすめします。
独学でJavaを勉強した成果を形にするために「Oracle Certified Java Programmer Silver」の資格を取得
最初に挑戦する資格として、
「Oracle Certified Java Programmer Silver」
を取得しましょう。
「Oracle Certified Java Programmer Bronze」という1つ難易度の低い資格もあります。
しかし、業務で使うレベルだと「Silver」のレベルが必要だと考えています。
私の会社でも「Silver」以上を取得することを推奨しています。
参考書は「オラクル認定資格教科書」がおすすめです。
「オラクル認定資格教科書」は人気も実績もある参考書ですので、この参考書を3周すれば資格取得可能です。
Javaという言語の仕様について問われるため、クセのある問題が多いのも事実です。
言語仕様を理解することで、特にエラーが出たときなどの、対応力を上げることができますよ。
Javaを独学で勉強する方法まとめ

本記事のまとめです。
● ポイント1
Javaを独学で勉強するのは「コンパイルの理解」と「実行環境の準備」が難しいので、「dokojava」を使ってJavaのコードをどんどん実行しましょう。
● ポイント2
Javaの入門書で基本を理解し、Javaの言語資格を取得しましょう。
言語資格を取得しておくと就職や転職のときに有利です。
基本を理解したら、どんどん次のステップに進んでいきましょう。
- 自分でアプリケーションを作ってみる
- エンジニアに転職して本業として活動しながら学ぶ
独学だけでなく、プログラミングスクールで業務に近い知識を身に着けるのも大切です。
まずは無料説明会に参加してみるといいですね。